Case 02
電子メーカー様

Business Goal
エンジニアの英語力を向上させ、
グローバルメンバーとの協業を加速

導入背景

グローバルマーケットの急速な変化に対応するためには、現状の研究開発体制では競争に勝ち続けられないと経営陣が判断をし、組織改革に着手。技術部門のエンジニアは、海外ラボとの共同作業に必要な英語力を身につけることが急務となりました。

実施内容

海外ラボとの共同作業に必要なビジネス英語力を明確にし、ビジネスで「できること」を重視したCan-do目標を設定。その目標を達成する1年間のレベル別トレーニングプログラムを企画しました。さらに、進捗管理を徹底し、各メンバーのゴールを可視化する仕組みも構築。一人ひとりの進捗状況を確認、定期的なレビューを徹底することで着実なゴール達成をサポートしました。
 
また、以前、同社で研修を実施した際に出席率が下がってしまうことがあったため、今回の提案前にはなぜ出席率が下がってしまうのか、原因を先方と分析。原因が、会社と受講者間の研修目的意識の差であることが判明しました。そこで、研修開始前にグローバルマインドセット研修を導入。会社が期待することや研修の目的を直接言葉で伝えることで両者共通の目的意識を持てるようになり、その結果、8割だった出席率が9割まで向上しました。

クライアント企業の評価

受講者のビジネス英語力が向上し、海外ラボとの共同作業でのコミュニケーションがスムーズになった結果、技術革新にもつながったとの総評をいただきました​​。また、「アクトは担任制を敷き、どのクラスも最初から最後まで同じ講師が一貫して成長を確認してくれる点が安心。さらに、出席状況を事務局が随時チェックし、フォローしてくれる点も心強かったです」と研修内容以外のサポート体制も高い評価をいただきました。

受講者の声

  • 以前より、英語で質問することを積極的にできるようになった。
  • 学んだ表現などを利用して、確認や交渉、合意などに挑戦できるようになった。
  • 話す順序なども含めて、英語で説明できる力が身に付いた。